デザイナー

DESIGNER

ファッションデザイナー京都

TOYOAKI KUWAYAMA

桑山 豊章

京都生まれ京都育ち。大阪芸術大学工芸学科でテキスタイルデザインを学んだ後京都にて職人とともに着物の染色加工、デザインをはじめる。斬新な意匠の作品を数々生み出し、京都にて日本の伝統デザインを活かした作品で話題を呼ぶようになる。
デニム素材との出会いより染色研究を重ね約5年、2008年『京都デニム-Kyoto Denim-』を発表。
私は先祖代々、職人と共にモノづくりをしてきた家系で育ちました。幼少の頃から職人の技術や手仕事に興味を持ち始め、手仕事でしか生みだせないモノの味わいや深み、あたたかさを愛着をもって大切にしてきました。
スクラップ&ビルド(使い捨て)の時代からリサイクル文化へと変り、これからは自分らしさの世の中になっていきます。良いものを大切に使い続ける日本人の根底にある心を、世界中へ発信していきたいと考えています。

デザイナー桑山豊章

ファッションデザイナー京都

京都デニム

京都のデザインは世界に誇れる普遍的な価値を持っています。京都の冴えた側面を自覚して造形していくこ とで、今の京都の新しい形も生まれるのではないでしょうか。「異国文化」「経済」「テクノロジー」という世界を活性化させてきた要因と京都の文化の美点、 独自性を相対化していくことは今後も非常に重要な要素です。 伝統とファッションはそこに本物があれば広がりを常に創造できる質の高いものだと思います。ゼロから新しいモノを生み出すことも創造ですが、既知のモノを 未知化し、引き継がれている技術や風を吹き込むこともまた京都のデザインの創造です。京都のモノづくりはダイナミズムとロマンチズムの併存が魅力で、大量 生産ではなく比較的小規模の工業生産の中でアイデア的造形を高い精度で実現する(具体的には職人の手仕事を工程の一部に取りこむ)など、そのためデザイン は独創的であり伝統的で高度な品質を実現しています。その点で京都のロマンチックな自己主張は魅力的で世界に誇れるものとなったのでしょう。

先進的なモノづくり京都

デザイナーは感性というセンサーで目先の利益確保が生み出す将来の危機を感じとり人々に知らせる役割が あります。デザインは今や企業戦略の重要な武器であり、強さだけが重要ではありません。 外部から受ける刺激はもはや均一化し固有性にとっては害になることを我々は感じとっています。弱さに目を向けることの大切さ。京都という地域がそれを守る 役割を担っていることは、伝統を受け継ぎながら先進的なものづくりを実現してきた歴史が物語っているのではないでしょうか。

デニムデザインと京都

フィールドワーク京都

京都は日本の歴史が育んだ”美”の最大の集積地です。仏像や障壁画などを保持する社寺ばかりでなく、古 都を彩る祭礼や人々が暮らす町屋など、どこを見ても今なお生きている”美” がこの町にあふれています。京都デニムの制作は書物や映像で”美” について研究し表現するのではなく、現場に出向いて、じかに”美”と対面するフィールドワークも重視して研究、製作しています。
京都を代表する染色工場、機元、寺院を巡り、京の”美”と出会うフィールドワークで京都デニムは作られていきます。

デザイナー桑山豊章

芸術とはコミュニケーション

芸術とはイマジネーションをコミュニケーションしようとする心から始まります。 夏と冬ほどの相容れない個性が絶妙なハーモニーを奏でることで成立するのが芸術です。 京都(古都)の歴史や技術と現代のデニムコラボレーション美学。掛け合わせ追求することで新たな美を創造できると考えます。

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