こだわりのボタン、リベット | Kyoto Denim

こだわりのボタン、リベット

ボタン

桜×ボタン×リベット
「京都」「デニム」のおまじない

こだわりのボタン、リベット

京都デニムのボタンのデザインをご存知でしょうか?
全てのジーンズに共通して、桜があしらわれたデザインになっています。
今回はこのボタンとリベットについて、京都デニムのこだわりをご紹介したいと思います。
まずは耳慣れないかたもいらっしゃるかもしれません、リベットという単語。
こちらをジーンズ用語で検索すると
【ポケットの端など力のかかる部分を補強するために打ち込まれた鋲、ジーンズ誕生の要】と出ます。
ジーンズ誕生の要、とは、物理的に強度が必要な部分の固定に使用するという意味のほか、リベット補強をしたパンツを特許申請したものが現在あるジーンズの原型であることに由来します。このリベットの正しい位置をご存知ですか?

リベット

実は一般にリベットと呼ばれる表に見える部分はリベットを留めるための「バー」と呼ばれる部品なんです。

リベット

リベットはジーンズを裏返したときにしか見えません。(出典:YKK)
裏地側のこれがリベットということですね。

リベット 裏

なので、厳密に言えば今回の特集は「ボタンとバーのこだわりの話」になりますが、
ややこしいのでこのままリベット呼びでお伝えしようと思います。
【リベット】
対象物の穴に通した後、反対側を同様の形状につぶすことで固定する。
同じ固定金具のボルトやナット、ねじとは異なり、容易に取り外しができず、半永久的な締結用途に用いられる。
さて、このリベット(バー)もボタンと同じ桜モチーフですね。
桜は日本ではとても馴染み深い植物です。
春になれば桜前線を気にして花見をし、桜のうたを歌い、校章や制服にモチーフとして使われることも多い桜、この人生を通して日本人の身近に寄り添う花を ジーンズの要に打ち込み締めることで、物作りに関わった人々の想いや伝統工芸の歴史性を表すと同時に、「長く穿く」ことへの願をかけ、験を担いでいるので す。昔からの風習を大事にしている京都らしいおまじないですね。
(京都デニムではリベット、ボタンの素材に【洋白銅】を採用しています。
この洋白銅は五百円硬貨などに使用され、従来ジーンズのリベットに使われる銅より錆びが浮きにくく、よく穿いて洗濯するのに最適です。おまじないに加え、 しっかりと素材の工夫も忘れない製品づくりをしています。)日本らしい情緒的な思い入れと、確かな素材選びで作られた京都デニムは純国産。気に入って下 さった方に少しでも長く着て楽しんでいただければうれしいです。

京都デニム桜ボタン

日本の上質をそのままに

ボタンとリベット

京都デニムはボタンとリベットにもこだわります。
京都デニムは、和柄が平面描写と空間的なデザインを合わせ持つと考えるからです。

botan
桜ボタンジーンズ

例えば、流水に桜という風景があったとしましょう。
一般的にはその風景を平面として描き、写すようです。
京都デニムは桜のボタンを流水のカタチにした生地の上に添え、和を作ります。
京都デニムは茶室の空間、戸こしに見える四季の移ろう木々の美しさなど
奥行、空間、そして空気のような部分に美意識を見出すからです。
京都デニムは平面描写だけでなく和の空間も演出する造形なのです。

ジーンズにおけるリベットとはデニムの生地間をつなぐ金属製のプロダクトをさします。
初期のジーンズはカン止め(特殊な針で特殊な縫い方のミシン)で縫い合わせることで、その強度を図ってきました。やがてリベットが用いられ、デニムの生地と生地を接続するようになります。
ハードな洗いや動きにも耐えられるよう、厚いデニム生地から作られたジーンズ。リベットはこの点で必要なものでした。現在のリベットはおしゃれのツールとして認知され、その役割も多様化しています。
京都デニムはこうしたリベットの歴史を踏まえ、リベットを別の角度から意味付けました。
京都とデニム縫製産地をつなぐこと。そのような考えが京都デニムのリベットに桜の文様として刻まれています。